法定相続分による相続登記

注:費用等に影響のない範囲で実際の事例とは少し変えています。

・被相続人は男性・その配偶者は被相続人よりも先に死亡している
・相続人は子の1名
・依頼者(不動産を取得する相続人)は被相続人のその長女

・相続登記した不動産は、
宅地1個
山林2個
※宅地上の居宅の建物は未登記
計3個

相続人が1名であるため法定相続となり遺産分割協議はありません。

この場合でも前婚の子など相続人(遺産分割協議の参加者)となる者が存在する可能性があるため、当然に被相続人の出生から死亡までの戸籍・除籍・改製原戸籍謄本を取得(本件は職務上請求で取得)して確認・添付をするわけですが、依頼者1名が相続人ということで、遺産分割協議書等の作成書類はなく、登記原因証明情報としては戸籍類のみで申請代理することになります。

相続した土地の中に山林があるため、依頼者からの別途依頼で(当職はこの時行政書士も兼業していましたので)「森林の土地の所有者届出書」を作成・提出代行いたしました。

また、相続した山林の1個に原因日付が大正12年設定・昭和5年受付で登記された合併前旧々市町村名の地上権が設定されたままになっており、その旨お伝えしましたが、特に抹消のご依頼は受けませんでした。

費用は、登録免許税(固定資産評価額の0.4%)を除いて約5.5万円でした(行政書士業務費用は含んでいません)。
※上記費用には、書類作成や登記申請代理に関する報酬の他、戸籍等収集の報酬及び市役所等に支払う実費等が含まれています。