相続の手続は、被相続人や各相続人の事情により一つとして同じパターンのものはありません。以下は、相続・遺言に関する基本知識、代表的な困難事例、よくある質問などについて、Q&Aという形でなるべくわかりやすくお示したものです。
相続・遺言に関する基本知識
相続登記
「相続登記(相続を原因とする所有権移転登記・不動産の名義変更のことです。)」自体のことについては こちら ご参照ください。
- 相続人の中に未成年者がいる場合の相続登記
- 相続人の中に行方不明者がいる場合の相続登記
- 相続人の中に外国に住んでいる人がいる場合の相続登記
- 相続人の中に認知症の人がいる場合の相続登記
- 被相続人に前妻の子(又は認知した子)がいる場合の相続登記
- 子のいない夫婦の夫(又は妻)が亡くなった場合の相続登記
- 遺産分割のことで相続人間でもめている場合の相続登記
- 「Aに相続させる」と書かれた遺言がある場合、遺産分割をしてBに相続登記できるか
- 相続登記をせずにそのままにしておくとどうなるか(対抗問題)
- 相続登記の義務化
- 祖父名義の不動産の相続登記
- 相続登記にあたっての一人遺産分割の可否
- 農地の相続登記に農業委員会の許可は必要か
- 家督相続と相続登記
- 共有名義での相続登記の是非
- 法定相続分での相続登記をした後の遺産分割を原因とする持分移転登記
相続登記以外の登記
- 遺贈の登記は相続登記のように単独申請できるか
- 相続発生後に弁済した債務に係る抵当権の登記の抹消
- 相続した不動産に買戻特約登記があった場合
- 死因贈与による仮登記
- 不動産登記における事前通知
登記以外の相続・遺言の実務
- マイナスの遺産(借金など)の方が多そうな場合
- 遺産分割の期限
- 不動産の所有権の放棄・市区町村への寄付
- 遺産の中に未登記の建物がある場合
- 立て替えた葬儀費用をすぐに遺産の中からもらいたい場合
- 携帯電話(スマホ)の契約者が亡くなった場合
- デジタル遺品