相続登記のQ&A

相続人の中に未成年者がいる場合の相続登記

質問 夫が突然亡くなりました。遺言書はありませんでした。私達夫婦には未成年の子が1人おります。亡夫名義の現在住んでいる自宅とその敷地をその子の名義にするために、親権者としてこの子を代理して私1人だけで遺産分割協議をしようと考えています。その...
不動産登記

遺贈の登記は相続登記のように単独申請できますか?

質問 亡くなった祖父の遺言により祖父名義の不動産の遺贈を受けることになりました。相続だと遺言書を添付して自分だけで相続登記の申請ができると聞いたのですが、遺贈も同じように私単独で申請することはできるのでしょうか? ちなみに遺言書には「A不動...
民法・不動産登記法等の改正

相続した不動産に買戻特約登記があった場合

質問 亡くなった父が住んでいた家屋と敷地を相続しました。その不動産には住宅供給公社の買戻特約が登記されており、買戻期間は父が亡くなる前に経過していました。どうしたらよいですか? 回答 その住宅供給公社に連絡して、抹消の手続への協力をしてもら...
遺言書

遺言書を書くことは縁起の悪いことではありません

遺言とは いわゆる「遺書」とは異なります。 民法に遺言の定義に関する規定はありません。 法律学小辞典(有斐閣) 遺言は、一定の方式に従ってされる相手方のない一方的かつ単独の意思表示であり、遺言者の死後の法律関係を定める最終の意思表示であって...
戸籍・住民票・親族

親族の範囲・扶養義務など

家族 現行の民法には「家族」という語はありませんが、憲法にはあります。 憲法第24条第2項 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定さ...